ファミコン グランプリⅡ
3Dホットラリー
<もくじ>
3Dホットラリー マニュアル編 3D立体映像でHOTにラリー ゲームを始める前にカードを正しくセットしよう さあ3Dホットラリーのスタートだ これだけは覚えておいてほしい注意事項 |
3Dホットラリー トーナメント編 トーナメントに参加しよう ディスクファクス設置店一覧 |
<マニュアル編>
得意の車を駆ってハイウェイや草原、砂漠を突っ走る、迫力のラリーゲームの登場だ。3Dシステムを使えば立体映像も楽しめるぞ。張り切ってプレイしよう。
<3D立体映像でHOTにラリー!>
ハイウェイ、草原、雪道、砂漠、ダートが組み合わされたラリーコースをスポーツタイプのKATTOBI、4WDタイプのYONQUE、バギータイプのMONSTERでぶっ飛ばす。
さあ、ボクらの心を熱くさせるモータースポーツイベント第2弾、「3Dホットラリー」のスタートだ。
分かれ道で右を行くか左を行くか、これが勝負の分かれ道。
途中8個所のチェックポイントを無事通過すれば、あとはゴールが待っている。勝利に向かってダッシュ!
KATTOBI (かっとび) | YONQUE (ヨンク) | MONSTER (モンスター) |
<ゲームを始める前にカードを正しくセットしよう>
【ディスクシステムでゲームを起動しよう】
まず、ファミリーコンピュータ本体とRAMアダプタ、ディスクドライブを正しく接続し、本体をONにします。すると、左下のタイトル画面が出てくるので、ディスクドライブにディスクカードのSIDE Aを上にしてセット! うまくいかないときは、接続を確認してください。
<さあ3Dホットラリーのスタートだ>
【セレクト画面でモード選択】
■ | コントローラの各部の名称 このゲームでは、コントローラⅠだけを使用します。 このあとのボタン操作はとくに注記のないかぎり、十字ボタンの上下か左右で画面上のカーソルを動かし、STARTボタンで決定します。よく覚えておいて下さい。 |
■ | セレクト画面がでたら セレクト画面では5つのモードが選択できます。十字ボタンの上下か左右でカーソルを動かし、STARTボタンで決定します。 画面の一番上に3台車が並んでいます。十字ボタンの左右で車を囲むカーソルを動かし選択します。 ●GAME START ゲームをすぐ始めたい時、このモードを選びます。 ●NAME/ENTRY CLASS/SERVICE DATA この3つのモードは、トーナメントに応募するとき必要になります。くわしくは、下記「トーナメント編」で説明します。 |
■ | コースを選ぼう セレクト画面でGAME STARTを選んだら、コース選択画面が始まります。コースは全部で3つ、このうちトーナメントはCOURSE-1で行われます。十字ボタンの上下でコースを選び、STARTボタンで決定します。 |
■ | 選べる車は3タイプ セレクト画面で選べる車は左から、KATTOBI、YONQUE、MONSTERの3タイプ。性能がそれぞれ違うから、自分が走る走路の組み合わせをよく考えて、走る車を選びましょう。 |
■ | REPAIR(修理)POINTの設定 コース選択画面でコースを選び、B面をセットすると下のマップ画面が出ます。ここでは(R)を動かしてREPAIR(修理)POINTを設定します。車がここを通過する時、ダメージが回復します。 |
■ | ノーマルモードプレイ マップ画面でSTARTボタンを押すと、ノーマルモードでのゲームが始まります。 |
■ | 3D立体モードでプレイ 3D立体モードでプレイする場合は、3Dシステムを正しくセットし、マップ画面でSELECTボタンを押して下さい。3Dスコープを付けて画面を見た時、液晶シャッターが作動(フラッシング)を始めれば3Dモードです。STARTボタンを押すとゲームが始まります。なお、ゲーム中にSELECTボタンを押すといつでもノーマルモードと3Dモードの切り換えができます。
|
■ | プレイ画面の見方 TIME BANKはスタート時は20分です。規定時間をオーバーすると減算されていき0になってしまうとタイムアップです。チェックポイント通過時に制限時間より速いとその時間が加算されます。
|
■ | 逆ハンドルテクニック 雪道や砂漠、ダートは滑りやすい走路です。コーナリング中にスピンを始めたら、ハンドルをいったんカーブの逆方向に切り、スピンを抑えてからハンドルをもとに戻すと立ち直れます。このテクニックを応用して、意識的に4輪を滑らせながら高速でカーブを切るドリフト走行のテクニックもあります。 |
■ | ジャンプ 車は走路面の凹凸の状態によって、ときどきジャンプすることがあります。その場合、アクセルを操作することによって、ジャンプの具合をコントロールすることができます。 |
■ | リタイヤ TIME BANKが0になって車が止まってしまうか、ダメージメーターが0になると、リタイヤになります。修理セレクト画面でギブアップを選んだ場合も同様です。 |
■ | ゴール ゴール後、上段にそれまでのベストタイムが、その下に今走ったタイムが表示されます。タイムを記録するか(SAVE)、もう一度同じ車で同じコースを走るか(RETRY)、最初のセレクト画面にもどるか(GAME SELECT)を選びます。なお、パワーON中は各車種、各コースすべてのベストタイムを記憶しています。ベストタイムがでたときは電源を切るまえにSAVEしてください。 |
ハイウェイ | 草 原 | 砂 漠 |
雪 道 | ダート | ハイウェイ |
■ | COURSE-1
|
■ | COURSE-2 COURSE-2とCOURSE-3の走路の種別は自分で調べて書きこんでください。
|
■ | COURSE-3
|
■ | ハイウェイ 5種類の走路の中では最もスピードが出やすい。車との相性では、KATTOBI、YONQUE、MONSTERの順に有利。 |
■ | 草原 ハイウェイに次いでスピードが出るが、車線によっては速度がのびないところもある。車との相性はハイウェイとほとんど同じ。 |
■ | 雪道 非常に滑りやすい走路。ハンドルの切れも悪く、操作を間違えるとすぐスリップする。相性では4輪駆動のYONQUEがいい。 |
■ | 砂漠 ダートに次いでスピードの出にくい走路。砂にハンドルをとられやすい。相性では力のあるMONSTERがいい。 |
■ | ダート 路面が凹凸のため岩にあたってダメージを受けやすい。この走路もMONSTERとの相性がいい。 |
■ | KATTOBI 登り坂とダメージには弱いがスピードの出るスポーツタイプ。ハイウェイでは最高。
|
■ | YONQUE 勇敢な正統派マシーン。なんといっても4WDタイプなので、滑りやすい雪道やカーブにはとくに強いぞ。砂漠やダートもMONSTERほどではないがそこそこ走る。路面へのグリップ力や車体を引っ張る力は3タイプ中ピカイチ。スピードだってそれほど落ちるわけではない。
|
■ | MONSTER とにかく力強くパワーがあるバギータイプ。ぶつかった時、3タイプの中では最もダメージを受けにくい。砂漠やダート、アップダウンのきつい急勾配の坂道をスイスイ走る。コース外でも平気だぜ。最高速度が遅いが、HOT DASHすれば時速320km/hで走るからそれほど不利でもない。
|
<これだけは覚えておいてほしい注意事項>
ディスクカードは今までのカセットよりもデリケート。注意事項を守ってやらないと、こわれてしまう!
【ディスクカードは大切に】
● | ディスクカードのシャッター部分を指で開け閉めしたり、中の茶色の磁気フィルムに触れることは、絶対にしないでください。ディスクを汚したり傷つけたりしないよう十分注意しましょう。 |
● | 湿気や暑さにはとても弱いので、保管は風通しのよい涼しい場所に。 |
● | ホコリはディスクカードの大敵です。保管場所はいつもきれいに。 |
● | 磁石を近づけると、データは消えてしまいます。テレビ、ラジオなども磁力があるので気をつけてください。 |
● | 踏んだりするのはもってのほか。使わないときはいつもプラスチックのケースの中に入れておきましょう。 |
ディスクドライブの赤ランプがついているとき、EJECTボタンや本体のRESETボタン、電源スイッチに手を触れてはいけません。ディスクシステムの説明書もよく読みましょう。 |
エラーメッセージ | 内容と対処方法 |
DISK SET ERR.01 |
ディスクカードを正しくセットしてください。 |
BATTERY ERR.02 |
電圧が弱くなっています。(新しい乾電池か、ACアダプタを取りつけてください。 |
ERR.03 | ディスクカードのツメが折れています。 ツメの所にテープを貼ってください。 |
ERR.04 | 違ったメーカーのディスクカードがセットされています。 |
ERR.05 | 違ったゲーム名のディスクカードがセットされています。 |
ERR.06 | 違ったバージョンのディスクカードがセットされています。 |
A,B,SIDE ERR.07 |
A面・B面を確認して指示どおりセット。 |
ERR.08 | 違った順番のディスクカードがセットされています。 |
ERR.20 | 許諾画面のデータが読み取れない。 |
ERR.21、22 | ディスクカードの信号が最初から読み取れない。 |
ERR.23、24、25 | ディスクカードの信号が途中から読み取れない。 |
ERR.26 | ディスクカードに正しくSAVEできない。 |
ERR.27 | ディスクカードのデータが少しおかしくなった。 |
ERR.28、29 | ディスクカードの信号とコンピュータの仕事の速度が合わない。 |
ERR.30 | ディスクカードにSAVEできる残りの部分がない。 |
ERR.31 | ディスクカードのデータ数が実際と合わない。 |
● | ERR.20~40の主な原因
| ||||||
● | ERR.20~40の場合は最寄りの任天堂へご相談ください。 |
<トーナメント編>
ファミコングランプリF1レースと同じように、この3Dホットラリーでも、ディスクファクスを使った全国トーナメントが開かれます。ぜひ参加してください。
<トーナメントに参加しよう>
【開催期間】
1988年4月14日(木)~5月31日(火)
【応募はディスクファクスで】
■ | シャッター付き青カードで応募 必ずシャッター付き青カード(FSCカード)で応募してください。黄色のカードでは参加できません。ディスクライターでの書き換えは、1988年4月28日からです。 |
■ | 応募は無料 応募は何度しても無料です。 |
■ | 応募できるのは1人1枚 応募できるのは1人1枚のディスクカードだけで、もし応募されましても、あとから応募されたデータが残り、前に応募した記録は無効になります。 |
■ | 名前を登録 応募のときは、必ず住所氏名をカードにSAVEしてください。一度応募すると、氏名等は書き換えられなくなります。 |
■ | ディスクファクス設置店はどこにある? トーナメントへの参加は、必ずディスクファクス設置店で行ってください。ディスクカードや画面写真を郵送したりしての参加申し込みは受けつけられません。その設置店がどこにあるかは、下記「ディスクファクス設置店一覧」に載っていますから、近くのお店をさがして応募してください。 -<「げーむのせつめいしょ(仮)」管理人より>- この募集は既に終了していますので、設置店は記載しておりません。 |
■ | 名前の登録はまちがえないように! セレクト画面で十字ボタンを上下し、矢印を “NAME” に合わせて、STARTボタンを押すと名前登録の画面に変わります。 |
■ | さあ登録開始 下の画面が出たら登録開始です。画面上の記録面に下の文字パレットで選んだ文字を入れていきます。IDコード(名前、住所、電話番号)、年齢、性別を入力していきます。操作方法にしたがってまちがいのないよう入力していってください。 |
■ | コントローラの使い方 Ⅰのコントローラのみを使います。操作は以下のとおり。
|
■ | 文字を入力する
|
■ | 濁点、半濁点の入力 濁点「゛」や半濁点「゜」は普通文字のうしろに橙色のカーソルをおいて、それぞれのキャラクタを入れます。 入力される文字は、1文字分のスペースで画面に表示され、橙色のカーソルは位置を移動しません。 |
■ | その他の注意事項 名前の入力は、姓と名のあいだを1文字あけてください。住所も、都道府県名と市町村名のあいだを1字あけて、番地まできちんと入力すること。電話番号は市外局番から入力して、局番とのあいだにはハイフォン「-」を入れてください。性別は「♂」は男、「♀」は女です。下の画面画像を参考に。 |
■ | SAVE(記録)のしかた 登録が終わったら緑色のカーソルをSAVEに合わせAボタンを押してください。STARTボタンを押すと、セレクト画面にもどります。 |
■ | 3つのクラスのどれかを選んで セレクト画面でENTRY CLASSを選ぶと、応募クラス選択画面がでます。 応募クラスを選択しない場合はSELECTボタンで最初のセレクト画面にもどります。 なお、すでに応募している場合でも、ここでタイムやクラスを変更して応募できます。その場合、前に応募した記録は無効になりますから十分注意してください。
【たのしい賞品がいっぱい】
【応募のときこれだけは注意】
<ディスクファクス設置店一覧>
-<「げーむのせつめいしょ(仮)」管理人より>- |