後編をプレイするには、終了した前編のディスクカードが必要です。
<前編のお話は……>
むかしむかし、今の中国にあたる所でのお話。
ある夜、ひとり暮らしの女の子のもとへ流れ星から生まれた猿(悟空)が現われた。 乱暴者だった悟空は、おしゃか様によって連れ去られ、ひょんなことから三蔵法師の弟子となり、八戒、悟浄と共に天竺へと向かうはめになる。
三蔵の天竺行きの目的は「一生楽して暮らす法」なるお経を手に入れること。 しかし天竺は邪悪な化け物、牛魔王のすみかでもあったのだ。
一方、女の子は曲がった心を直すという〝ひかりのこづち〟を捜してひとり、旅を続けていた。 念願のこづちを手に入れ、悟空との再開も束の間、牛魔王の怒りを買った悟空のために、乗っていた船から竜巻にのまれ、一行もろとも散り散りになってしまったのだが………。
<後編のゲームを始めるために>
ファミリーコンピュータ本体とRAMアダプタ、ディスクドライブを正しく接続し、本体のPOWERをONにします。そして終了した前編のディスクカードをSIDE Aを上にしてセット。
タイトル画面の時、STARTボタンを押すと画面①が出てきますので〝こうへんから〟を選びAボタンを押してください。その後、出てくる画面の指示に従い後編のディスクカードをSIDE Bを上にしてセット。しばらくするとお待ちかねの後編画面②が現われ、ゲーム再開となります。
タイトル画面 | 画面① | 画面② |
<〝そのた〟について>
前編と同様、ゲームをやり続けている間は〝そのた〟〝いったいさん〟〝おぼえる〟を選び、そこまでのお話をこまめに覚えてもらうと便利です。一旦ゲームをやめる時(電源を切る時)は〝せーぶ〟を選んで指示に従ってください。再開する時は前編のSIDE Aをセット、〝せーぶから〟を選び指示に従いましょう。
後編のお話も、せーぶする時は前編のディスクカードに書き込まれます。お話を残す時も、再開する時も、終了した前編のディスクカードが必要となりますので御注意ください。
<ディスク取扱上の注意事項>
ディスクカードはカセットよりも、ずっとデリケートです。ここに書いてある注意事項をきちんと守ってあげないとゲームができなくなることがあります。
● | ディスクカードの窓から見える茶色の磁気フィルム部分には絶対に指などで触れないで! 汚したり傷つけたりしないよう気をつけましょう。 |
● | 湿気、暑さにはとても弱いので、風通しのよい涼しい場所に保管するように。 |
● | ホコリはディスクカードの大敵です。保管場所はいつもきれいにしてください。 |
● | 磁石を近づけるとデータが消えてしまいます。テレビ・ラジオなどにも磁力があるので近づけないように。 |
● | 踏んだりするのはもってのほか! 使わない時はいつもプラスチックのケースにきちんとしまっておいてください。 |
ディスクドライブの赤ランプがついている時は、EJECTボタンを押したり、本体の電源やRESETスイッチに手を触れないで。大きな衝撃も与えないように注意してください。ディスクシステムの説明書もよく読みましょう。 |
エラーメッセージ | 内容・対処方法 |
でぃすくせっと えらー | 画面に出てくる指示に従ってください。 |
ばってりー えらー | 電圧が弱くなっています。 乾電池を交換してください。 |
らいとぷろてくと えらー | ディスクカードのツメが折れています。 ツメの所にテープを貼ってください。 |
げーむめいかー えらー | 違ったメーカーのディスクカードがセットされています。 |
げーむねーむ えらー | 違ったゲーム名のディスクカードがセットされています。 |
げーむばーじょん えらー | 違ったバージョンのディスクカードがセットされています。 |
えーびーさいど えらー | A面、B面確認のうえ、指示どおりセットしてください。 |
でぃすくなんばー えらー | 違った順番のディスクカードがセットされています。 |
でぃすくとらぶる | 最寄りの任天堂へご相談ください。 |
※ | 同一ゲームの前編、後編を入れ違えた場合には〝ちがったでぃすくが せっとされています〟という表示が出ます。 |