マインドシーカー
このたびはナムコットの超能力開発ソフト「マインドシーカー」をお求めいただきまして、まことにありがとうございます。
より深い興味と理解をいただくために、プレイの前にはこの取扱説明書をお読み下さい。
1.超能力への招待 2.操作法 1)ソフトの内容 2)プレイの始め方/コントローラーの使い方 3)基本画面とプレイのすすめ方 4)サブコマンド 5)基本トレーニング 6)データの見方 7)ゲームモード |
3.超能力をもっと知りたい人へ 1)超能力とは? 2)サイキック・パワーのすべて 2)超能力へのアプローチ 4)トレーニングのための心がまえ |
<1.超能力への招待>
超能力――――あなたはこの言葉に どんな印象をお持ちでしょうか? すでに現代では、超能力に関して 様々な情報があふれています あとはそう、あなたがそれを信じるか 信じないか………… 私たちはこう考えます 超能力とは 誰もがそなえている潜在的な力である ただ、その使い方を知らないだけなのだと |
超能力を発揮するには 意識を特定の状態にしなければならない そう考えられています しかし、一般の人たちに それがどのような意識レベルであるのか 理解するのは困難です そこでこのソフトでは、超能力について カリキュラムを受けてもらい 超能力を何度もシミュレートするという システムを用いました そうすることで超能力が働くときの 意識を感じられるようにするのです 自在に自分のマインド(意識)を コントロールできるようになったとき あなたの前には 無限の可能性が開けることでしょう |
<2.操作法 【1.ソフトの内容】>
超能力とは決して特別なものではない、誰もがもっていながらそれに気付いていないだけだ
――以上の前提に立って、その力を開発してみようというのが、このソフトの大きな目的です。
クリアを目指す一般のゲームソフトと違い、プレイそのものに意味があるのです。
プレイ内容は前半のトレーニングモード、後半のゲームモードに分けられて進みます。
■トレーニングモード
超能力開発センターを舞台に、超能力に関するカリキュラムや基本トレーニングを積んでゆきます。
超能力の基礎とされるリラクゼーション(精神をリラックスさせる訓練)をはじめとし、透視・念力・予知といった超能力について、段階をおってトレーニングを進めて下さい。
ひととおりのカリキュラムをこなすと、後は自由にトレーニングを選べますから、繰り返し練習するようにしましょう。
卒業検定試験に合格すると、ゲームモードに進めます。
<2.操作法 【2.プレイの始め方】>
スタートボタンを押すとスタート画面が表示されます。カーソルを十字ボタンで動かし、Aボタンで項目を決定して下さい。
〔プレイヤー〕 名前を決めます。十字ボタンで文字を選びAボタンで入力、訂正は"もどる"を選んで文字を入れ直します。入力がすんたら"おわる"を選んで下さい。 | |
〔メッセージスピード〕 メッセージの表示速度を決めます。数字が小さいほど、速く表示します。 | |
〔とうろくしゅうりょう〕 以上の項目を入力したら、これを選ぶとプレイ開始です。 |
十字ボタン | コマンドの選択、カーソルの移動、ゲームモードでの移動先の選択。 |
Aボタン | コマンド・カーソルの決定、メッセージの送り、超能力などに使います。 |
Bボタン | コマンド等のキャンセル、メッセージの送りに使用。 |
スタートボタン |
<2.操作法 【3.基本画面とプレイのすすめ方】>
トレーニングモードは、超能力開発センターでカリキュラムを受ける形で進行してゆきます。
パラメータウインド | 卒業検定のときの点数、ゲームモードでのレベルやポイント数を表示します。 | |||
メッセージウインド | 会話や状況の表示。が出たときは、AボタンかBボタンで送ります。 | |||
サブコマンドウインド | そのときの状況により表示されます。詳しくは下記「サブコマンド」で。 | |||
サイマーク | 左から透視・念力・予知を示し、これから使う超能力が赤く点滅します。 | |||
コマンド |
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① | プレイはコマンド入力で行います。コマンドには"FEEL"と"EXIT"があり、十字ボタンで選び(赤く光ります)、Aボタンで決定します。解除はBボタンです。 |
② | 状況の応じて、さらにサブコマンドが表示されます。同様に十字ボタンで選び、Aボタンで指示を出して下さい。 |
③ | トレーニングモードは講義を受けたり、トレーニングすること自体を目的としています。ですからガイド役の指示にしたがったり、コンピュータをFEELし"じょうほう"を聞いてゆけば、誰でも無理なくプレイを進められます。 |
<2.操作法 【4.サブコマンド】>
トレーニングモードでは画面内のコンピュータをFEELするとサブコマンドが表示されます。
セーブ | プレイを中断するときにセーブしておけば、次のプレイでその続きから始められます。 |
データ | その時点までのトレーニングの成績を見ることができます。詳しくは下記「データの見方」で。 |
<2.操作法 【5.基本トレーニング】>
ひととおりのカリキュラムをこなすと、サブコマンドの"トレーニング"でいつでも基本トレーニングが行えます。
■操作法
始めるときは十字ボタンでカーソルを"1P"に合わせ、Aボタンを押して下さい。やめるときは"END"を選んでAボタンです。
HIT | 適中した回数です。 |
Per. | 適中した確率です。透視・予知は200(2割)、念力は500(5割)が平均的な成績です。 |
<2.操作法 【6.データの見方】>
自室のコンピュータで、サブコマンドの"データ"を選ぶと、トレーニングの成績が表示されます。
最初はグラフ表示、Aボタンを押すと一覧表になります。
① | 最新5回分の結果による傾向(このデータはセーブされません)。+に寄っているほど、超能力が働いているといえます。 | |
② | トレーニングの通算結果の分布を、棒グラフによって示したものです。 -側の面積より、+側の面積の方が広ければ、それだけ超能力が働いているといえます。 |
■一覧表 各項目の意味は次のようになっています。
<2.操作法 【7.ゲームモード】> 卒業検定に合格すると、超能力開発センターを出て、街のいろいろな場所で超能力を使ったイベントにチャレンジすることができるようになります。
●エンディング ~ マインドワールドへの道 レベルが∞(無限大)になると、新たな場所へ行けるようになり、そこで最終イベントにチャレンジできます。トレーニングの成果を存分に発揮して下さい。 <2.超能力をもっと知りたい人へ 【1.超能力とは?】>
<2.超能力をもっと知りたい人へ 【2.サイキック・パワーのすべて】> 超能力は学問上"超心理学"という分野に属し、以下のように解釈されています。
■Psychokinesis/念力 通常の手段を使わず、精神の力で直接物体に影響を与えること。通称"PK"。 <2.超能力をもっと知りたい人へ 【3.超能力へのアプローチ】> 日本で超能力が広く知られるようになったのは、やはり1974年のユリ・ゲラー来日によるところが大きいでしょう。"スプーン曲げ"をはじめとした超能力の数々は実に新鮮な驚きであり、真偽をめぐる論争や、超能力少年少女の登場が拍車をかける形で、日本中がブームに沸きかえったのです。 <2.超能力をもっと知りたい人へ 【4.トレーニングのための心がまえ】> ■信じる
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