<『アルバートオデッセイ』 ~世界設定と歴史~>
―天地創造―
混沌の中より『創造者』が一本の『世界樹』を創り出す。
やがて世界樹が大地に根を張り、天地(グローバス)が創造される。
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―光の神と闇の女神の誕生―
創造者はグローバス統治のため『光の神』と『闇の女神』の二神を創る。
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―光の神と闇の女神との争い―
光の神と闇の女神との間で争いが生じる。全ての生き物が光と闇に別れ、争いに参加する。
光の神は世界樹から神剣『シルヴァンス』を創りだす。シルヴァンスの力により光の神が勝利。その際数多くの強き者達(魔神や魔獣など)が封印される。
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―中立神の誕生―
勝利した光の神は闇の女神に手助けさせ、中立神を創りこの世界をまかせる。
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―グローバス王の誕生―
世界樹を守るためグローバス周辺に結界を張り、守護者として『グローバス王』を創り出す。
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―グローバス王の変化―
レアンディールの若き騎士『ゴート』がグローバスに流れ着く。
グローバス王は水晶の魔力に魅了され乱心、結界を破り外界の侵略をもくろむ。
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―ゴートとグローバス王の戦い―
外界への侵略を阻止するため、グローバスの娘『ネッサ』が立ち上がる。ゴートも戦いに加わる。
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―神聖王ゴートの誕生とゴート王国の建国―
グローバス王を倒したゴートはネッサの夫となり、神聖王ゴートとして王位に即位。
ゴート王国と名を改め、他国との交易も始まる。
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―『第一期・魔導戦役』勃発―
『魔導師オズワルド』が世界征服のため、グローバス王を復活させようともくろみゴート王国に進軍。
少女『ソフィア』の父の戦死。ソフィアの魔導の力の暴走によりオズワルドが消滅。
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―『第二期・魔導戦役』勃発―
第一期・魔導戦役より十年…
オズワルドが復活し、ゴート王国に進撃を再開。
『ライアモス』および『神聖十字軍』がゴート王国から離反する。
『アルバート』達の手により、オズワルドのもくろみは阻止される。
不完全に復活したグローバスは、アルバート達に伐たれるものの、その体は消滅せず首都ゴートを襲撃。
その際『僧侶ノイマン』死去。『魔術師ソフィア』は魔導の力を暴走させ、グローバスを封印、目覚めることのない眠りにつく。
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<キャラクター紹介>
● ディーン (18歳・戦士)
(名前はプレイヤーが変更できます。)
10年前の第二次魔導戦役のおり、ゴート王国より離反した『ライアモス伯爵』の子息。母親は心労がもとで、その当時(10年前)に亡くなっている。
爵位を剥奪されたディーンは、その後『スレイ団長』に引き取られ、ゴート騎士団に身を置く。現在は騎士長の『ワイズマン』に仕えている。
● ユナ (16歳・王女)
ルクレナン王国のお姫様。
父、ルクレナン国王の死による痛手の癒える間もなく、飛竜に乗った兵士の一団に追われる。
ゴート付近に墜落したところをディーン、ワイズマンに保護される。
● アルバート (26歳・勇者)
勇者の血を色濃く継ぎ、10年前の第二期・魔導戦役の活躍で、名実ともに勇者と認められる。
魔導の力を暴走させてグローバスを封じたため、目覚めることのない眠りについたソフィアを、なんとか救いたいと考えているのだが…。
● ソフィア (24歳・魔術師)
第二期・魔導戦役のおり、アルバートの良きパートナーとして大活躍した、魔導の血を引く娘。
爆炎と雷を使うゴート王国の若き宮廷魔術師であったが、自らの魔導の力を暴走させ、グローバスを封印した。
● ワイズマン (32歳・騎士長)
ゴート騎士団の騎士長。
剣の腕がたち、正義感が強い真の騎士である。
英雄的存在の『スレイ将軍』を、心底崇拝している。
当時のスレイ団長の命でディーンを従者として迎える。
● モールス (17歳・僧侶)
チベリス寺院の司祭のもとで修行を積む若き僧侶。
寝たきりの魔術師ソフィアの看護をしていた。
ルクレナン王国とは何らかの関係があるらしい。
● クレシャ (18歳・魔術師)
ゴート王国宮廷魔術師。氷の魔法を得意とする女魔術師。
宮廷魔術師団の第四師団に席を置き、魔術師長のもと、日々辛い(?)修行を積む。
● ダッシュ (36歳・シーフ)
若い頃は、貧民に味方する義賊として名を馳せていた自称、大盗賊。
第二期・魔導戦役のおり、勇者アルバートに味方したのが記憶に新しい。
● ビビト (?歳・魔女)
強大な魔術を操る邪精霊。
「魔女」として恐れられ、仲間からも敬遠されている。
● アー (?歳・魔獣使い)
ルクレナン王国の歴史上、唯一の汚点として全ての民に嫌われ、軽蔑されている。
人間の言葉が片言しか喋れないらしいが、魔獣と心が通じるようで、魔獣を自由に操る。
● ルフト (47歳・将軍)
勇猛果敢で知られる、ルクレナン王国きっての猛将。数々の武勲をあげ、その戦いぶりから『赤腕将軍』と呼ばれている。
レディシュ枢機卿から全面的に信頼を置かれている。
● ライラック (62歳・司教)
ルクレナン王国・聖ブライニッシュ教会の司教。
● レディシュ (40歳・枢機卿)
ルクレナン国王亡き後、枢機卿として国の行政をはじめ、ルクレナン王国に多大な影響を与える。
● ペイル
過去にルクレナン王国を救った勇者の末裔。
アルバートと同じく、神獣の力の使い手。アルバートとは力の性質が異なる。
● 精霊四姉妹
地の精霊リン (四女)
火の精霊ナック(三女)
風の精霊ノア (次女)
水の精霊チアン(長女)
● グローバス
中立神によって、楽園『グローバス』を守護するために創られた唯一なる者。グローバスに溢れる力『魔導』を使って、楽園を守護してきた。
しかし、外界からの訪問者騎士ゴートから得た知識で作り出した『水晶』に魂を捕われ暴走する。神獣の力を使ったゴートに破れ、永久に封印されるはずであった…。
アルバート達に伐たれるものの、その体は消滅せず、首都ゴートを襲った。
● オズワルド (死亡)
古の魔法文明グローバスの血を引く、悪の大魔導師。
グローバス王を復活させ、世界征服をもくろんだが、復活したグローバス王によって殺される。
● ライアモス (死亡)
ゴート王国の伯爵であり、『神聖十字軍』の団長。ディーンの実父である。
古代の英知グローバスに関心を寄せ、全世界を平和に導こうと考えていたが、オズワルドに利用され、ゴート王国より離反する。
死闘の末、全ての元凶がオズワルドにあると知り、アルバート達に後を託して逝った。
● シン (死亡)
神聖十字軍の騎士で、氷の貴公子とよばれていた。
愛深き故に力を求め、その隙をオズワルドにつけこまれ、自我を消され操られてしまう。
アルバートに敗れ、死の直前に自我を取り戻した。
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