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~フィンさんのつぶやき~
「アンチエイリアス」について 2009年7月10日
今回は「あるブラウザにて一部の掲載画像がにじんで見える現象」について書かせていただきます。
このHPを見てくださっている方より、上記内容のメールを頂いたときは驚きました。メールを下さった方より更に「InternetExplorer 7 では大丈夫だけど、InternetExplorer 8(以下「IE8」 ではにじんで見える。」とご報告を頂いた時はパソコンド素人の私にはもう何が何だか(苦笑)。
何せ私が使用しているのは「InternetExplorer 6」または「FireFox 2」でしたので、この現象が起こっておらず、まったく気がついていなかったのです。
では今回具体的にどのような不具合が起きたのかと申しますと、
こんな現象が起こっている原因は「IE8」そして「FireFox3」に新しく盛り込まれた「アンチエイリアス」という処理のため。
ちなみに「アンチエイリアス」とは(以下、wikipediaより一部抜粋)
アンチエイリアス (anti-aliasing) は、サンプリングやダウンサンプリングでエイリアシングが起きないようにするための処理。画像に対しておこなうと、ジャギー(ピクセルのギザギザ)が目立たなくなる。
つまりは写真などを取り扱っているサイトにとっては嬉しい処理かも知れませんが、ファミコン画像を拡大して掲載しているサイトにとってはかなり悲しい処理なのです(涙)。
でも拡大指示をせずに載せている画像については上記の現象は起きてない様子。
ということで、今回のこの現象を修復するために次のことを行いました。それは、 「HTMLで拡大指示をするのではなく、基の画像を大きくする。」
思いつくのは簡単ですが、実際の処理にはかなりの時間がかかりました。でも無事に処理ができたかと思います。
さてさて今回このような困った状況を作ってくれた「アンチエイリアス」ですが、実はこのHPにとって一部良いこともありました。それは各ページの上にある「説明書の写真」。詳細は以下の通りです。
この「アンチエイリアス」。拡大には弱いけど、縮小にはかなりの効果を表わしてくれるようです。
PCド素人の私にとって今回のことは驚きの連続でしたが、いい勉強になりました。たぶんこれからも色々な機能が付いてくるのでしょう。その度に混乱するとは思いますが、皆様に楽しく見てもらえるよう努力しますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたしますです。
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