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~フィンさんのつぶやき~
「書籍:21世紀ファミコン」編 2010年3月25日
今回は書籍「21世紀ファミコン」について
4月の後半頃に「21世紀ファミコン」という書籍が発売されます!!
「えっ?どんな本なの?」とか「誰が書いているの?」という内容はamazonのHPを見ていただいたら分かりやすいかと思います。
(amazon 予約ページはこちら → 「21世紀ファミコン」)
ではなぜ私がここに書かせていただいているのかと申しますと…、実はこの本の発売をかなり楽しみにしているからです。
ファミコンが大好きな私なので、ファミコンに関する本はまぁまぁ持っているつもりなのですが内容が結構似ているものが多いのですよ。例えば有名なゲームのみの批評が書かれてあったり、数多く扱っているがとても短い文章でゲーム内容が書かれてあるもの。下手をすればゲームのつまらなさを大きく書いて寂しい笑いをとろうとする内容もあったりします。何というか「知ってんねん!それは!」とか「ゲーム批判って悲しいなぁ」とか、こう楽しく読むことが出来る内容があまりないかなぁと。
しかし、この「21世紀ファミコン」の著者である「恋パラ支部長」さんの書かれる文章は違うのですよ。
現在は『ゲームサイド』という雑誌で連載を持っておられるのですが、その内容が本当に面白い。「有名なゲームを普通とはちょっと違う遊び方をしてみよう!」とか「こんなマイナーなゲームもとても面白いのですよ!!」と、ファミコンをやりつくしたからこそ書ける本物の文章があるのです。時にはかなり無茶なゲームの遊び方に「苦しい」という言葉が見られるときもありますが(笑)、しかし決して「つまらない」という言葉は出ず、自分の限界まで1本のファミコンゲームを遊びつくす姿には、頭が下がる思いです。
ファミコンのことを知っているつもりの自分でも、恋パラ支部長さんの文章を読ませていただく度に新しい発見やワクワク感を感じます。
「ファミコン」に興味のある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか? ファミコンを知り尽くしている方でも、今までのファミコン書籍では読んだことのない楽しい文章が詰め込まれていると思いますよ。ファミコンをあまり知らない方にはちょっと敷居が高いかもしれませんが、昔のゲームでもここまで楽しむことが出来るんだなという、ゲームの遊び方を知るにはいい内容だと思います。
ちなみになぜ私がここまでこの本を推薦するのかと申しますと、もちろん恋パラ支部長さんの書かれる文章に魅力を感じているのもあるのですが、実は雑誌『ゲームサイド』に2006年12月号にて、「支部長さんの本を出してくれ!」と書いたはがきが採用されたんですね(笑)。あれから約3年半。やっと…やっと出てくれるのかと、かなり嬉しくなってしまいここに書かせていただきました。発売が本当に楽しみです。
恋パラ支部長さんってどんな人?と言う方はこちらを参考にされてもよろしいと思います。
→HP:「全てはファミコンのために。」
→恋パラ支部長さんのブログ:「全てはファミコンのために。 ブログ編」
→単行本の特設サイトもできたようですよ:「特設サイト」
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